当社では、独立した部署として「品質保証部」を設置し、日々の製造の品質管理に努めています。
原料粗脂肪検査
天然の青魚は通年脂の含有量にムラがあります。
魚の旨味ともいえる脂の量を計測し、データを蓄積し、お客様に情報を開示できるようにしております。
また、脂は劣化の進み具合にも影響があるため原料段階で把握するためでもあります。
VBN検査(揮発性塩基窒素検査)
生食は鮮度がとても大切です。
よりよい製品をお客様のもとへお届けするため、毎ロット、入荷ごとの原料は全て鮮度を計測しております。
基準の数値以上は製造及び出荷は致しません。
細菌検査
一般生菌数、大腸菌群、大腸菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌の5種類を毎ロット、製造日毎を各1回以上検査しております。
生食用は食中毒で最も疑われやすい食品です。
弊社でデータ集計、情報開示及び出荷の合否判断を実施しております。
他に、工場の環境検査(拭き取り検査及び落下菌)等の検査も行っております。
官能検査
出荷の合否判断として、お客様に美味しいアジを食べて頂くために官能検査を実施しております。
ヒトの五感を通じて、食感、色、味、匂い等を5段階評価にて社員数名で毎日実施しております。